守ろう。
私たちに豊かな恵みをもたらしてくれる東アジアの海域は、
持続的利用が困難な状態になりつつあります。
本プログラムでは中国、韓国、マレーシアの大学で中長期的に学び、
この海域を守るため国際協働ができる
プロフェッショナルな人材の育成を目指します。
東シナ海に代表される東アジアの海域は、私たちに豊かな恵みをもたらしてくれます。しかし一方で、これまでの過度に競争的な資源利用や沿岸開発の急速な拡大により、今後、海洋汚染や水産資源の乱獲といった問題が加速することが懸念されています。海域の持続可能な利用のためには、関係各国がこれらの課題を相互に理解し、この海域を共同で管理していくことが不可欠です。
本プログラムは、プラネタリーヘルスの実現を目指す本学が、中国、韓国、マレーシアの大学と連携し、多様な価値観を理解し、東アジアの海洋環境・水産の持続的利用に貢献できる国際性豊かな専門人材を育成していきます。長崎大学学長 永安 武
アジアの海洋・水産系大学でグローバルに学び、
海洋保全に貢献する人材を育成
実体験を伴う
協働的な学びを提供